特別企画 「2003年に観た映画を語ろう」の巻 @  2004.2.26


ども。junk@管理人です。
年末企画として皆さんからネタを募集した
「今年(2003年)観た映画を語ろう」。
(何度読んでもひねりのないネーミングだ・・・)

12月23日〜1月末まで、2003年観た映画を
当サイトの掲示板 Boogie Nights  にて
サイトをご訪問いただいた方々に自由に語っていただいたわけですが。


だいぶ遅くなりましたが公約のとおり、その掲示板ログを元に、特別ページを作らせていただきました。
はてさて、どんな意見が飛び出すでしょうか。乞うご期待。


特に話題にのぼることが多かったのは、次の作品でした。

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」

グロリアさん:
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「マッチスティックメン」共にわたしは★5つつけてるんです。どちらも詐欺をテーマにして軽妙なテンポの中にじわっと心に沁みるというスタイル、そしてシナトラやマントバーニオーケストラなどの音楽が効果的に使われていて、生理的な心地よさを感じましたねぇ。


CPAさん:
「キャッチ・ミー〜」は何と言っても、クリストファー・ウォーケンが素晴らしかった!!レオ君もキュートでしたな。

ワカさん:

「キャッチ〜」は衣装もかわいかったですね!あのセーターが似合うのはレオだけかも。

【junkの一口メモ】
この作品は、人気が高かったですね〜。私は、このオープニングクレジットが大好きでした。ジョン・ウィリアムズらしからぬスパイ映画風の音楽、最高に素敵な色遣いのシルエットアニメーション。あの素敵なクレジットだけでも、この映画でスピルバーグともレオとも仲直りできるというものです!

 
「運命の女」

グロリアさん:
「運命の女」は個人的に共感するところがあり、いろいろ考えさせられた作品でした。ダイアン・レインとリチャード・ギアの内面演技もよかった!

CPAさん:

「運命の女」「シカゴ」のレニーちゃんと並んで私の心のオスカー主演女優賞です。「めぐりあう時間たち」のニコールはどうしてもいいと思えなかったので。

ワカさん:

「運命の女」のダイアンは、一皮剥けた感じがしました。あの地下鉄のシーンの表情は、ぞくっときましたし。20周年リバイバル上映の「アウトサイダー」を秋に観たんですが、比べると感慨深いですね。愛人役のオリビエ、ちらっといいかなとも思いましたが「SWAT」の悪役が薄くて、残念でした。

ローズさん:

こちらで評判の『運命の女』は必見です。 火遊び話なのに、ダイアンの気品漂う色気と抜群の演技力でついつい・・・感情移入しちゃいます。 
嫉妬に狂うダンナのギア様も説得力あって見直したなー(笑) 私は映画の中のダイアンのファッションに見惚れてしまった。 お出かけ服もよいし、家着もめちゃめちゃお洒落〜。パーフェクト!

【junkの一口メモ】
大人の女性のお客様が多いこちらのサイトでは、この作品の素晴らしさを熱く語る方が続出しました。子役から活躍してきたダイアン・レイン、もはや間違いなく演技派女優として認められる存在に。私も、この作品で彼女の見せた「感情のひしめき」は本当に素晴らしかっ
たと思います!
 

「インファナル・アフェア」

グロリアさん:
「インファナル・アフェア」は理屈ぬきで大好物を目の前に出されて舌なめずりって感じで楽しみました〜

ワカさん:
「インファナル〜」は舞台挨拶付きの試写会にも行けたし、結局3回観て堪能しましたが、2の期待が高まるばかりです。 いったいいつ公開されるかな? 
DVDは2枚組みだそうで、どんな映像特典があるやら・・その前にプレーヤー買わなきゃ!


【junkの一口メモ】
これは、現時点で私はまだ見ていないのですが、とにかく評価は公開前から抜群でした。特に、トニー・レオンの哀愁のこもった眼差しにノックアウトされた人が多かった、らしい。個人的には、ご覧になった方のほとんどが「リメイクはやめておくれ」と叫んでいたことが印象的(笑)。

 
「キス★キス★バン★バン」

Tiさん:
僕は、今年はベストを一本に絞れないですねー。作品の完成度では「21グラム」がダントツで、特に脚本の見事さにはひれ伏しちゃいました。でも、「デブラ・ウィンガーを探して」の人生煮詰まっちゃって必死に答えを探し求めるロザンナ・アークエットの心情に、僕はものすごくシンクロしてしまいましたし、それでもやっぱりいちばん愛してるのは「キス★キス★バン★バン」
…というわけで、順不同のトップ3になりました(笑)。

グロリアさん:
やっと観ました〜 すっごくよかった! ほんとに「いい映画観たな〜」と満足度高い一本でした。

ローズさん:

「キス★キス★バン★バン」いいですね。私も、雰囲気あるイギリス映画やイギリス俳優が大好き。

【junkの一口メモ】
世の中サイトは数あれど、この映画がここまで定着しているサイトはウチと、お勧め元のTiさんとこくらいでは(笑)。地味に公開され、地味に公開が終了した映画でしたが、とにかくチャーミングでオシャレで素敵な映画でした。S・スカルスゲールド、C・ペンがもうたまんなくラブリー。ポール・ベタニーの美しくしなやかな姿に惚れ惚れ!

支持の声が高かった映画は、他にもいっぱい。

t-bellさん:
わたしのいちばんは、やはり“ファインディング・ニモ”かなあと思います。
他にもよかった作品はあるのですが、同率ぐらいがそろってしまっているので、
華やかなニモが1位かなあというくらいの感じなのですけれども。
本当にキャラクターがみんなかわいくて…。

やすゑ
さん:
ベスト。『アイデン&ティティ』。これで決まりです!
もう、何ていうか男の情けない部分、自信持てなかったりする部分、全て肯定してくれるミューズ…
麻生久美子なんですが、彼女の存在がっ。一緒に観た女性陣は「理想過ぎてあり得ないよねー」と
妙に現実的な意見だったのですが、いたっていいじゃないですか。むしろいて欲しい。
いや、原作者のみうらじゅん自身、彼女(のモデル)は存在すると言っていますし。
彼女が登場する場面は全て切り取って持ち帰りたいです。
そして、主演の峯田和伸。ミュージシャンで当然映画初出演なんですが、彼の存在感すごいんです。
加えて台詞回し。彼女に向けて「きみはすごいな」って台詞あるんですが、この台詞だけで泣きました。
かつてこれだけシンプルな台詞にこれだけ情感感じたことなかったです。
良い映画はの条件…ってほど大層なことではないのですが、印象的な台詞、
もしくは場面ってのは必須だと思うんです。それが、パーフェクツッ。
他に『ほえる犬は噛まない』も語りたいのですがこれはまた別の機会に。


ローズさん:「ボウリング・フォー・コロンバイン」について)
“恐怖と消費”の着眼になるほどなっとく。 アメリカ好き。アメリカ映画も大好き。 
綺麗事ばっかり言いたくないけど・・・ ネオコン政治が怖い怖い。。ぶるぶる。 
オスカーナイトで「恥を知れ!」と吼えたマイケル・ムーア監督って勇気あるなー。凄いなー。 
力強いパフォーマンスでオスカー像を手渡した内面も外面も美しく輝くダイアン・レインに痺れたなー。

ビデオで観た映画のベストは
『ABOUT A BOY』
原作を先に読んでいて、ヒューだからと劇場版をパスしたことを後悔。
映画の脚色がおみごと!ヒューもはまり役!音楽もインテリアも素適!
この映画で、ネットのお友だちができたことが“豪華なおまけ”かな。

WOWOWで観た映画のベストは
『ELECTION』
『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』って
あちゃちゃな邦題の未公開映画を、偶然、家で観られて幸運でした。
リース・ウィザースプーンをお目当てで観てたら、うぷぷ、うぷぷ
表情筋豊かなリース譲のおへちゃで憎ったらしい顔、仕草、演技が絶品で
ますますファンになっちゃった。小悪魔でキュートで賢いリースが大好き。


ベスト5や10をあげていただいた方もたくさんいらっしゃいました。これは、次のページでご紹介しましょう! →こちら


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